食人俗(読み)しょくじんぞく

改訂新版 世界大百科事典 「食人俗」の意味・わかりやすい解説

食人俗 (しょくじんぞく)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の食人俗の言及

【カニバリズム】より

…飢饉などの極限状態において,あるいは特殊な反社会的,病的な行為として,あるいはまた愛の極限において,人間が人間を食うことがあるということは広く知られている。しかし狭義には,カニバリズム(人肉嗜(し)食,食人習俗)という語は,食人が正常かつ合法的な行為として社会的に認められていたり,一定の状況または条件のもとで食人が義務もしくは権利として規定されたりしている場合,つまり,社会的に容認された慣習としての食人を指すのに用いられる。…

※「食人俗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android