駕籠の衆(読み)かごのしゅ

精選版 日本国語大辞典 「駕籠の衆」の意味・読み・例文・類語

かご【駕籠】 の 衆(しゅ)

  1. かごかきを敬っていう。呼びかける時などに多く用いられる。
    1. [初出の実例]「かごのしゅいかふ更(ふ)けたのと。上の町から下おなご」(出典浄瑠璃・心中天の網島(1720)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android