高瀬梅吉(読み)タカセ ウメキチ

20世紀日本人名事典 「高瀬梅吉」の解説

高瀬 梅吉
タカセ ウメキチ

明治〜昭和期の実業家 佐賀炭礦社長;衆院議員(民政党)。



生年
明治6年9月(1873年)

没年
昭和7(1932)年11月29日

出生地
茨城県水戸

学歴〔年〕
東京帝大〔明治32年〕卒

経歴
帝国商業銀行勤務、上海の東亜同文書院主席教授を経て、明治36年再び商業銀行に入って副支店長となり、43年朝鮮銀行に移り、大阪・東京支店長を経て、京城本店営業局長となった。のち東洋拓殖理事、北満電気取締役、佐賀炭礦社長を務め、中島鉱業取締役を兼務した。その後、乾燥木材社長となった。昭和5年茨城県から衆院議員(民政党)に当選1回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高瀬梅吉」の解説

高瀬梅吉 たかせ-うめきち

1873-1932 明治-昭和時代前期の実業家。
明治6年9月生まれ。帝国商業銀行につとめ,明治43年朝鮮銀行にうつり大阪,東京支店長をへて営業局長。のち佐賀炭礦社長。昭和5年衆議院議員(民政党)。昭和7年11月29日死去。60歳。茨城県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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