鰓弁(読み)サイベン

世界大百科事典内の鰓弁の言及

【えら(鰓)】より

…鰓裂の開口と並行して,それぞれの鰓裂に沿って鰓弓gill archが発達する。一生を水中で暮らす魚類では,鰓弓の外後側に無数の鰓弁gill lamellaが2列に並び,呼吸器官として働く。軟骨魚類では鰓裂は5~7対あるが,各鰓弓に2列に並ぶ鰓弁の間に介在する鰓隔膜が長く延長して体表に達するため,各鰓裂は別々に外鰓孔によって体表へ開口する。…

【魚類】より

…板鰓類は4.5~6.5対のえらをもち体側に各5~7個の外鰓孔を開き,硬骨魚類は4対のえらをもち左右各1個の外鰓孔を開く。えらは軟骨,または骨質の鰓弓に2列の鰓弁が並んだもので,鰓弁には微細な二次鰓弁(鰓薄板)が櫛の歯状に並んでいる。その薄板には無数の毛細血管が平行に走っているので,口から吸いこまれた水がその表面を流れる間に,水と血液との間でガス交換が行われる。…

※「鰓弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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