鴻巣郷(読み)こうのすごう

日本歴史地名大系 「鴻巣郷」の解説

鴻巣郷
こうのすごう

元荒川右岸、現鴻巣市南東から北本市北東にかけての地域に比定される。戦国期に作成されたと推定される市場之祭文写(武州文書)に「武州足立かう之すの市祭成之」とある。天正五年(一五七七)三月一一日の「鴻巣宮内百姓中」宛、および同日の「鴻巣別所村百姓中」宛の太田助次郎書状写(いずれも武州文書)では、両所の百姓中に対して荒野開発が命じられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 耕作

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む