耕作(読み)コウサク

デジタル大辞泉 「耕作」の意味・読み・例文・類語

こう‐さく〔カウ‐〕【耕作】

[名](スル)田畑を耕して穀物野菜などを栽培すること。
[類語]農耕農作農芸耕す鋤く鋤き返す鋤き起こす打ち返す耕耘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耕作」の意味・読み・例文・類語

こう‐さくカウ‥【耕作】

  1. 〘 名詞 〙 田畑を耕して、穀物、野菜などを作ること。農作。耕墾
    1. [初出の実例]「還却田園、令耕作」(出典続日本紀‐天平宝字五年(761)八月癸丑)
    2. 「降そそぐ霖雨(ながあめ)に、〈略〉農夫は畊(コウサク)の便を失ひ」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)残)
    3. [その他の文献]〔韓非子‐外儲説右上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「耕作」の読み・字形・画数・意味

【耕作】こう(かう)さく

農作する。〔史記、越世家〕越王句踐(こうせん)國に反(かへ)り、~身自ら作し、夫人自らる。

字通「耕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android