麗朗(読み)れいろう

精選版 日本国語大辞典 「麗朗」の意味・読み・例文・類語

れい‐ろう‥ラウ【麗朗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 うるわしく明るいさま。うららかなさま。
    1. [初出の実例]「月の麗朗(レイラウ)たるも心に愁へあるときは哀れを誘ふ」(出典:春雨文庫(1876‐82)〈和田定節〉二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android