麻布材木町(読み)あざぶざいもくちよう

日本歴史地名大系 「麻布材木町」の解説

麻布材木町
あざぶざいもくちよう

[現在地名]港区六本木ろつぽんぎ六―七丁目

明治二年(一八六九)麻布竜土材木あざぶりゆうどざいもく町が改称して成立したと考えられる町。同五年旧長門長府藩毛利家上屋敷に続く抱屋敷部分、旧書院番大縄地、旧陸奥白河藩阿部家下屋敷・旧出羽長瀞藩米津家中屋敷・旧三河奥殿藩松平(大給)家上屋敷・旧大番与力同心組屋敷および麻布桜田あざぶさくらだ町の一部を合併したと考えられる(沿革図書・諸向地面取調書・内務省地理局東京実測図)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 カスミ

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む