精選版 日本国語大辞典 「かすみ」の意味・読み・例文・類語
かすみ
- 〘 名詞 〙 担当している部分。持ち前。
- [初出の実例]「こっちの持前 おらがかすみ」(出典:御国通辞(1790))
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…月山と湯殿山は近接しているが,羽黒山は両山の北約20kmに位置する。古くから修験道を中心にした信仰の山として開け,近世の信仰登山は東日本一帯の〈カスミ〉と呼ばれた檀那場組織を通じて信者を講中の形式で集めて行われ,手向(とうげ),本道寺,岩根沢などの羽黒山中腹の宿坊集落で宿泊,先達の案内・指導により参詣した。1689年(元禄2)松尾芭蕉も6月3日羽黒山,8日月山,9日湯殿山と足を運んでいる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」