…ひとこしちりめんに染めや刺繡,箔,絞りなどで松竹梅,鶴亀などの吉祥模様をあしらった裾絵羽模様の長着に,染めの陽紋(ひなたもん)の五つ紋付,裏にも同じ模様をつける共八掛(ともはつかけ)とする。黒地を黒留袖,他の地色のものを色留袖とよび,色留袖は未婚女性の礼装用としても用いる。既婚女性の礼装であった江戸褄模様が,裾をひく着装からお端折(はしより)をする着方へと変わったために,上前に重点がおかれた柄付けに移行した。…
※「黒留袖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...