鼠径リンパ節(読み)そけいリンパせつ

改訂新版 世界大百科事典 「鼠径リンパ節」の意味・わかりやすい解説

鼠径リンパ節 (そけいリンパせつ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鼠径リンパ節の言及

【リンパ節】より

…いわゆるリンパ腺lymph glandのこと。鳥類の多くと哺乳類にみられる。リンパ組織lymphatic tissue(lymphoid tissue。各種のリンパ球を産生する組織)が集まってできた器官の一つで,輸出・輸入リンパ管を備える。形は楕円形のものが多く,米粒大からソラマメ大であり,全身に多数散在するが,ヒトでは腋窩(えきか),鼠径部(そけいぶ),頸部などにあり,化膿性疾患の際に,はれたリンパ節が外部から触れることができる。…

※「鼠径リンパ節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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