取り重ぬ(読み)トリカサヌ

デジタル大辞泉 「取り重ぬ」の意味・読み・例文・類語

とり‐かさ・ぬ【取り重ぬ】

[動ナ下二]ある上にさらに重ねる。加える。
「公事ども繁く、春の急ぎに―・ねて催し行はるるさまぞ」〈徒然・一九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android