…当初ショパンは彼女に一種の畏れを感じていたが,サンドの方は高貴なショパンの容貌や繊細な性格,芸術家としての素質に魅せられ,2年後にはこの二人は決定的に結ばれてしまう。このサンドとのマリョルカ島旅行の時に完成した《24の前奏曲》(1839)は,ショパンの音楽が純粋な形で表現された傑作の一つに数えられている。パリ時代の後半は,著しく健康を害したが創作に集中した時期で,ポロネーズにその例をみるように,内容的により豊かになり,形式は拡大してゆき幻想曲風の自由な形式をとりはじめた。…
※「24の前奏曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...