七度入り(読み)シチドイリ

デジタル大辞泉 「七度入り」の意味・読み・例文・類語

しちど‐いり【七度入り】

(普通の杯を三度入りというのに対して)杯の大きなもの。→五度入り

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精選版 日本国語大辞典 「七度入り」の意味・読み・例文・類語

しちど‐いり【七度入】

  1. 〘 名詞 〙 酒器の大きなもの。
    1. [初出の実例]「鐘はへいかう二度入、三度入是也。然近代間の物五度入、七度入、十度入、塞鼻如斯、種々土器令出来」(出典:海人藻芥(1420))

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