Gardel,P.(英語表記)GardelP

世界大百科事典(旧版)内のGardel,P.の言及

【パリ・オペラ座バレエ団】より

…その後,ペクールLouis Pécourt(1653‐1729),さらにデュプレLouis Dupré(1697‐1774)らが舞踊の技術と様式を発展させてきたが,1720年代にはそれまで優位を占めてきた男性舞踊家に伍して,カマルゴおよびサレMarie Sallé(1707‐56)の女性舞踊手が人気を競った。バレエの改革者ノベールがオペラ座で働いた期間は短かったが,その改革はガルデル兄弟Maximilien Gardel(1741‐87),Pierre G.(1758‐1840)により引き継がれた。1830年オペラ座は私企業的組織に改められ,その支配人となったベロンVéron博士の積極的な行動とともに一気にバレエ・ロマンティック全盛時代をよびおこした。…

※「Gardel,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android