世界大百科事典(旧版)内のHobelの言及
【採炭機】より
…切羽に沿って毎分3~5mの速さで移動しながら採炭を行う。
[ホーベルHobel]
切羽に沿って敷設されたダブルチェーンコンベヤをガイドにして,くさび形の刃物を縦に並べた機体(ホーベル本体)をチェーンで引っ張って,炭壁をかんなのように切削する形式の採炭機である。初めて実用化されたころは,切羽入口の坑道に巻上機をおいて,ホーベルを毎分6~8mの速度で引っ張り,30cm程度の深さに炭壁を削っていた。…
※「Hobel」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」