アメリカの人類学者。ウィスコンシン、ニューヨーク、コロンビア各大学で人類学を学び、ニューヨーク、ユタ、コロンビアの諸大学を経て、1954年から1968年までミネソタ大学教授。アメリカ・インディアン調査、とくにシャイアンの法習俗調査で、現実主義法学者ルウェリンKarl N. Llewellyn(1893―1962)と共同で紛争事例研究法を確立し、大きな影響を与え、以後世界の法人類学の発展を指導した。他方、広範な視野と穏健な解釈をもって概説書を書き、1947年アメリカ民族学会会長、1956~1957年アメリカ人類学会会長に就任するなど、アメリカにおける人類学一般の発達と普及に貢献した。
[千葉正士 2019年1月21日]
『E・A・ホーベル著、千葉正士・中村孚美訳『法人類学の基礎理論――未開人の法』(1984・成文堂)』
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…炭鉱の坑内で石炭を採掘するために,炭層を掘削する機械。ドラムカッター,ホーベル,コンティニュアスマイナーなど,いろいろな種類のものが現在使用されている。
[発達の歴史]
1861年にイギリスの炭鉱で使用されて,世界で初めて成功した採炭機は,アイアンマンiron manと呼ばれ,人間がつるはしを水平に振るう動作をまねて,炭層の下部に水平な溝を作る作業(下透し作業)を行うものであった。…
※「ホーベル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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