内科学 第10版 「PRL」の解説
PRL
出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
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…正式名称=ギニア共和国République de Guinée面積=24万5857km2人口(1996)=690万人首都=コナクリConakry(日本との時差=-9時間)主要言語=フランス語,マリンケ語,フルフルデ語,スス語ほか通貨=シリSyli西アフリカの南西端に位置する共和国。国土の西部は大西洋に面しているが,北はギニア・ビサウ,セネガル,マリと,東はコートジボアールと,南はシエラレオネ,リベリアとそれぞれ国境を接している。…
…原因となる疾患には,間脳―脳下垂体系の障害,脳下垂体腫瘍,異所性プロラクチン産生腫瘍,原発性甲状腺機能低下症,薬剤,外傷その他胸部疾患などがあるが,とくに原因が明らかでないものもあり,これを特発性乳漏症という。乳汁分泌を促すホルモンであるプロラクチン(PRL)は,脳下垂体前葉から分泌されるが,産褥期以外は間脳(視床下部)から分泌され,脳下垂体門脈を経て脳下垂体前葉に運ばれて作用するプロラクチン分泌抑制因子によって抑制されている。ところが,下記のような原因によってプロラクチンが異常に分泌されると,産褥期以外でも乳汁が分泌されることになる。…
…タンパク質の合成を盛んにするが,病的な分泌過剰は,骨や臓器などの過剰な発育と糖尿,高脂血症を起こす。(2)プロラクチンprolactin(PRL) 乳腺刺激ホルモンともいい,発育した乳腺に働いて乳汁分泌の引金をひき,これを維持する作用をもつ。動物では黄体維持作用や水電解質に及ぼす作用があるが,ヒトでは明らかでない。…
…脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの一つで,PRLと略記。また乳腺刺激ホルモンmammotropic hormone(MTH)ともいう。…
※「PRL」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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