Terebratulina(その他表記)Terebratulina

世界大百科事典(旧版)内のTerebratulinaの言及

【腕足類】より

…多くの種類は両殻の後端付近に茎孔をもち,この穴から肉茎を出して他物に付着するが,茎孔の位置の違いが大きな分類の目安とされていたこともある。背殻内には触手冠を支える腕骨があり,簡単なものはリンコネラRhynchonellaのように1対の単なる突起にすぎないが,チョウチンガイTerebratulinaのように長くのびてリボン状になったものや,スピリファーのようにらせん状を呈するものなどいろいろで,分類や系統発生を考えるうえで重要視されている。殻の表面は平滑で成長線しかみられないものもあるが,同心円状,放射状の条線・ひだ,大小のとげなどによって覆われていることが多い。…

※「Terebratulina」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む