世界大百科事典(旧版)内のAgapanthusの言及
【アガパンサス】より
…南アフリカ原産のユリ科の半耐寒性多年草(イラスト)。和名のムラサキクンシランは,葉がクンシランに似て花が紫色であることに由来するが,クンシランの仲間ではない。基部に塊茎があり,これより長さ20~40cm,幅約1.5cmの細長い葉を根生し,6~7月ころ葉間より40~80cmに伸びる花茎を出して,その頂に淡藤紫色のユリ状小花を10~30輪くらい散形状に密に咲かせる。花は長さ3~4cmで上部が鐘状漏斗形に広がる。…
※「Agapanthus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」