世界大百科事典(旧版)内のAhomの言及
【アッサム[州]】より
… 古来,チベット・ビルマ語族やタイ語族の言語を話すモンゴロイド系諸民族がインド亜大陸へ流入してきたが,当地はその通路にあたり,彼らとインド・ヨーロッパ語系のアッサム人,ベンガル人との融合によって現在のアッサム文化の基礎がつくられた。5世紀以降,諸王朝の興亡のあとをうけて,13~19世紀初にアホームAhom王国を樹立したアホーム族はタイ語系の部族である。同王国のもとでベンガル地方との接触が増大し,インド文化が流入した。…
※「Ahom」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」