世界大百科事典(旧版)内のAmbikāの言及
【ジャイナ教美術】より
…8世紀ころから各祖師にヤクシャ(夜叉,薬叉)とヤクシーを配するようになり,それらの多くはヒンドゥー教起源の神である。なかでもゴームカGomukha(ヤクシャ),アンビカーAmbikā,ローヒニーRohiṇī(ともにヤクシー)が著名で,特に獅子に座して子どもを膝に乗せるアンビカーは作例が多い。古代に遺例の多いナイガメーシャNaigameṣaは羊頭または馬頭のヤクシャである。…
※「Ambikā」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」