世界大百科事典(旧版)内のantinomianの言及
【ハッチンソン】より
…商人と結婚し,1634年夫と渡米,ボストンの教会員になるが,自宅で集会を開き神の個人的恩恵を強調する教えを説き,信奉者を集めた。教会と政府の律法を否定する〈道徳不要論者antinomian〉として糾弾されたが自説を曲げず,追放と破門になる。ロード・アイランドに逃れ(1638),のちインディアンに殺された。…
※「antinomian」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」