世界大百科事典(旧版)内のBallilaの言及
【少年団】より
…団体の目的によって形態は多種多様であるが,歴史的源流は,(1)ボーイ・スカウトの流れをくむもの,(2)ピオネールの流れをくむもの,(3)青少年赤十字の流れをくむもの,に大別できる。そのほかナチス・ドイツにおけるヒトラー・ユーゲントやファシズム・イタリアのバリラBallilaのように国家権力が直接統合した少年団も生まれた。 日本では明治末年少年義勇団としてボーイ・スカウトが紹介され,小柴博による東京少年団(1913)などの少年団が各地につくられ,1923年〈少年団日本連盟〉を結成し,ボーイ・スカウト世界連盟に加盟した。…
※「Ballila」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」