Bogazkale(その他表記)Bogazkale

世界大百科事典(旧版)内のBogazkaleの言及

【ボアズキョイ】より

…ほとんど完全に忘れられていたヒッタイトの存在を,発掘によって確認した。1834年の発見以来ボガズキョイと呼ばれることが多いが,遺跡名のもとになった村は,ボアズカリBogazkaleが現在の正式名称である。ドイツのウィンクラーH.Winklerが1906‐12年に約1万枚の粘土板を発掘し,フロズニーB.Hroznýらによる解読の結果,ヒッタイト語のインド・ヨーロッパ語族への帰属が確認されて以来,欧米の学者が彼らの祖先の最古期にあたる歴史の解明と故地究明への手がかりを求めて,異常なまでのまなざしを向けている遺跡である。…

※「Bogazkale」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android