boyarin(その他表記)boyarin

世界大百科事典(旧版)内のboyarinの言及

【ボヤーレ】より

…ロシアのピョートル1世以前(10~17世紀)の貴族身分で,公身分(クニャージ)につぐ最上位の社会階層。単数形ボヤーリンboyarin,英語ではボヤールboyar。語源については,(1)スラブ語の戦士boi,(2)スカンジナビア諸語の市民・廷臣boearmen,(3)トルコ語の貴人bajar,(4)ブルガール語の主人balerinなどに求める諸説があって定説をみないが,(1)(3)が有力。…

※「boyarin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android