世界大百科事典(旧版)内のBurmanniaceaeの言及
【ヒナノシャクジョウ】より
…ヒナノシャクジョウ属Burmanniaは熱帯に約60種あり,その多くは葉緑体をもたない腐生植物であるが,一部の種は発達した緑葉を有し,光独立栄養を営む。 また,ヒナノシャクジョウ科Burmanniaceaeもヒナノシャクジョウ属と同じように,多くは腐生植物で,熱帯に多く,約16属120種ほどが知られている。日本には,遠距離の隔離分布の例として有名なタヌキノショクダイなどを産する。…
※「Burmanniaceae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」