世界大百科事典(旧版)内のCarissaの言及
【カリッサ】より
…高さ4~5mのキョウチクトウ科の常緑低木で,節から鋭いとげが2本生じ,先端は通常1~2回,二叉(にさ)に分かれている。花は白色で美しく芳香があり,熱帯地方ではとげがあるので,人畜の侵入を防ぐために生垣として利用される。対生する葉は楕円形で先はわずかにとがり長さ5cm内外,濃緑色で光沢がありやや厚く硬い。花は径3cmくらいで,花弁は厚く5片に分かれ,星状を呈する。おしべは5本ある。果実は紡錘状で長さ4~5cm,熟すと赤色となり美しく,完熟すると紫黒色となる。…
※「Carissa」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」