Caytonia(その他表記)Caytonia

世界大百科事典(旧版)内のCaytoniaの言及

【被子植物】より

…これの有性生殖のための構造は,中心に雌花の集りがあり,それをとりまいて雄花の集りが,さらにそれらを胚珠や花粉囊をつけない葉状の器官がとりまき,あたかも,被子植物の雌蕊群,雄蕊群,花被のようにみえる。また,同じころ栄えたカイトニアCaytoniaは,雌雄別ではあるが,雌の器官では囊状の胚状体のなかに種子を生じ,被子状態の前駆的段階とみられる。 被子植物は全体が同じ祖先に由来したか,またはいくつかの異なった祖先をもっているか,すなわち単系であるか多系であるかについてもいろいろと議論されている。…

※「Caytonia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android