chapada(その他表記)chapada

世界大百科事典(旧版)内のchapadaの言及

【ゴイアス[州]】より

…州都はゴイアニア。大部分が多くの卓状地(シャパーダchapada)から成る高度1000m前後のブラジル高原で,北流するアマゾン川の大支流,トカンティンス,アラグアイアの両川のつくる低地の熱帯雨林地帯を除くと,セラードcerradoとよばれる半乾燥の疎林になっている。年平均気温は19~26℃の間にあり,年降水量は1300mm前後,5~10月にははっきりとした乾季があり,セラードの曲がりくねった灌木の硬葉もこの時期には落葉する。…

【ブラジル高原】より

…しかし,これらの高原の末端は急峻な地形で,山脈状になり,セラserraと呼ばれている。また,両側が急峻な地形の場合にはシャパーダchapada(卓状地)と名づけられている。ブラジル高原上には,このようなセラやシャパーダと呼ばれるいくつかの山脈状の地形がある。…

※「chapada」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android