世界大百科事典(旧版)内のcolzaの言及
【アブラナ(油菜)】より
…北アメリカやヨーロッパでは種子を薬味料(カラシ)として用い,インドでは油料用,中東地方では野菜として栽培されている。(5)セイヨウアブラナB.napus L.(n=19で,ゲノムAC) 英名はrape,colza。B.campestrisとB.oleraceaの間の複二倍体に由来し,野生型はヨーロッパの海岸の砂浜に自生する。…
【ナタネ(菜種)】より
…日本で,種子からナタネ油をとるために栽培され,ナタネと総称されるものには,アブラナ科の,植物学的に異なった2種の作物がある。その一つアブラナBrassica campestris L.(英名Chinese colza。採油用品種群に対する名)は在来ナタネともいわれ,また種子が黄褐色で赤っぽいので赤種(あかだね)とも呼ばれる。…
※「colza」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」