世界大百科事典(旧版)内のConversations-lexikonの言及
【百科事典】より
…フュルティエールの辞典は,アカデミー・フランセーズ作成による《フランス語辞典》への対抗意識をもって作られたものとして知られる。また18世紀初頭にJ.ハリスの英語百科辞典(《Lexicon Technicum》,1704),ドイツのI.ヒューブナーの百科事典的用語辞典(《Realem Staats‐,Zeitungs‐ und Conversationslexikon》,1704)が現れた。後者はConversationslexikon(字義どおりには会話辞典)と題するタイプの最初のものであり,台頭する市民階級の世間的つきあいに必要な教養を提供する目的で編まれており,この系統は後の《ブロックハウス百科事典》などにつながっていく。…
※「Conversations-lexikon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」