世界大百科事典(旧版)内のCordaianthusの言及
【コルダイテス】より
…葉の形によって,鈍頭のものをユーコルダイテスEu‐Cordaites,鋭頭のものをドリコルダイテスDory‐Cordaites,幅の狭いものをポアコルダイテスPoa‐Cordaitesと区別して呼ぶことがある。樹幹は針葉樹と同じく真正中心柱をもつが髄は大きく直径1.5cmにも達する雌雄別々の球果をつくり,コルダイアンサスCordaianthusと呼ばれる。コルダイテス類から葉は極端に小型となり,髄も小型化し,球果も単純化し,二畳紀に産するレバキア科Lebachiaceaeを経て現生の針葉樹類に進化したと考えられている。…
※「Cordaianthus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」