世界大百科事典(旧版)内のDipsacaceaeの言及
【マツムシソウ】より
…なおヨーロッパでは民間薬とされ,その英名scabiousは疥癬(かいせん)scabiesを治すところからきたといわれる。 マツムシソウ科Dipsacaceaeは日本にはほかにナベナが自生するだけだが,世界に8属約150種ある。おもにユーラシア大陸の温帯に分布するが,一部熱帯の高地やアフリカからも知られている。…
※「Dipsacaceae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」