世界大百科事典(旧版)内のDurgaの言及
【アイホーレ】より
…最も古いラード・ハーンLāḍ‐khān寺は,正方形の本殿に玄関を付け,ゆるい傾斜の屋根をのせた素朴な形態をとる。7世紀後期のドゥルガDurga寺は,仏教のチャイティヤ(塔を安置する祠堂)をしのばせる後円の長い堂に玄関を付けた珍しい形で,回廊の龕にすぐれた彫刻がある。建築は全般に背が低く,本殿の上にインド北型の高塔(シカラ)をのせるものもある。…
※「Durga」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」