世界大百科事典(旧版)内のepibolyの言及
【発生】より
…第1の方法は陥入invaginationとよばれ,植物極側の細胞層が胞胚腔内に折れ込むことによる(図3‐b,図3‐c)。第2の方法はおおいかぶせ法epibolyとよばれ,小型で分裂頻度の高い動物極側の細胞が,植物極側の大型の細胞を包み込むことによる(図3‐a)。このいずれの場合にも,内胚葉細胞層が胞胚腔内に没したあとの外胚葉には,小さな穴が残される。…
※「epiboly」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」