世界大百科事典(旧版)内のepitaphiosの言及
【ビザンティン美術】より
…中期には制作の中心はコンスタンティノープルに移り,宗教的なものが多い。後期の染織品のうち特色のあるものはエピタフィオスepitaphiosである。これは聖金曜日の儀式に用いられる布で,キリストの死をあらわした豪華な刺繡でオフリトとテッサロニキに保存されているもの(13~14世紀)が有名である。…
※「epitaphios」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」