Erlembaldo(その他表記)Erlembaldo

世界大百科事典(旧版)内のErlembaldoの言及

【パターリア】より

…ドイツ皇帝による大司教叙任を無効としてグイードを市から追放し,74年教皇が選んだ大司教を正統と宣言する。翌年運動指導者のエルレンバルドErlembaldoが死去し,運動は教皇と袂を分かち,重要性を失う。この結果キリスト教世界の中でも古くからローマのサン・ピエトロ教会と競い,北イタリア一帯に勢力をもつミラノのサンタンブロージョ教会は独自性を弱め,ローマ教会に結びつけられた。…

※「Erlembaldo」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android