Eroberungstheorie(その他表記)Eroberungstheorie

世界大百科事典(旧版)内のEroberungstheorieの言及

【征服】より


[国家征服説]
 歴史上の征服過程が物語るように,征服は一種の権力支配現象であるところから,国家の原始的起源や政治権力の発生と直接にかかわる現象であるとみなされがちである。国家征服説Eroberungstheorieとは,国家の起源を,強力な集団,種族または階級による弱小な集団,種族または階級に対する征服に求める考え方である。この考えは,グンプロビチ,ラッツェンホーファーGustav Ratzenhofer,オッペンハイマーFranz Oppenheimerら,とくに19世紀後半のオーストリア学派によって主張された。…

※「Eroberungstheorie」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む