世界大百科事典(旧版)内のEucharisの言及
【アマゾン・リリー】より
…ヒガンバナ科で,コロンビア,ペルーのアンデス山系原産の球根植物。純白の芳香ある花をつけ,温室内で栽培され,切花にもされる。学名のEucharisはギリシア語で〈快い,魅惑的な〉という意味で,花の美しさと香りを指している。草丈40~60cmで,地際からギボウシのような長柄をもった光沢のある葉を生じる。株の中心から長い花梗がひきでて,先端に下向きに湾曲して咲く花を数輪つける。おしべは基部が合体して膜状になっている。…
※「Eucharis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」