世界大百科事典(旧版)内のGāhadavālaの言及
【ラージプート】より
…武人としての誇りが高く,騎士道精神が尊ばれ,また女性には貞潔が強く求められた。 ラージプートに属する王朝としては,西部インドから北インドに進出したプラティーハーラ朝(8~11世紀),ラージャスターン地方のチャウハン朝(チャーハマーナ朝,9~12世紀),中央インドのチャンデッラ朝(10~13世紀),西部インドのパラマーラ朝(9~12世紀)とチャウルキヤChaulkya朝(ソーランキーSolaṅkī朝,10~13世紀),北インドのガーハダバーラGāhadavāla朝(11~12世紀)などが有力であった。とくにプラティーハーラ朝は,ガンガー(ガンジス)上流域のカナウジに都を遷し,一時北インドの覇者となったことで知られる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」