世界大百科事典(旧版)内のgametopathyの言及
【染色体異常】より
…このような異常が生じると,多くの場合は早・流産となってしまうが,異常の程度が小さかったり,生存可能な異常の場合は,そのまま出生し,種々の先天性異常を現すことになる。ヒトの染色体異常による症候群は配偶子病gametopathyともいわれ,異常の内容によって染色体数の異常と構造の異常に大別され,異常を起こす染色体により常染色体異常と性染色体異常に大別される。(1)染色体数の異常 ヒトの場合,最もよくみられるのは異数体で,減数分裂に際しての染色体不分離によって起こると考えられている。…
※「gametopathy」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」