…しかし,ともかく氏族制はすでに崩壊期に入りつつあり,前述のように,ある程度の階層分化が進行しており(貴族や自由人のほかに半自由人や奴隷もある),このことが政治団体としてのキウィタスの成立を可能にしたものと考えられる。旧説によると,キウィタスの内部には〈ガウGau(pagus)〉や〈フンデルトシャフト〉のような下部組織があり,このうちフンデルトシャフトは裁判団体としての意味をもっていたとされたが,最近の学説はこれらの下部組織の存在を否定する傾向にある。キウィタスが崩壊して,確立された王政を伴う部族国家が形成されるようになったのは,民族大移動期(4世紀後半から6世紀末まで)のことに属する。…
…国家の最高意志は,支配者により一方的にきめられるのではなく,一定の資格をそなえた武装能力のある成年男子全体の総会である民会できめられた。キウィタス内部は,一般にはパグスpagusまたはガウGauと呼ばれる幾つかの小単位に分かれ,パグスはさらにフンデルトシャフトに分かれるといわれる。しかしこの三つの関係は必ずしも画一的でなく,ローマに近い南西部にあっては,キウィタスはおおむね小邦であり,キウィタスとパグスの領域が合致するもの,あるいはパグスとフンデルトシャフトとが合致するケースもまれではなかった。…
※「GAU」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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