GOU(その他表記)GOU

世界大百科事典(旧版)内のGOUの言及

【ペロン】より

…39‐41年に軍事研究のためにイタリアに派遣され,ムッソリーニのファシズムに共鳴して帰国。41年末大佐に昇進し,42年ごろ軍の秘密結社GOU(統一将校団Grupo de Oficiales Unidos)の有力メンバーとなり,この結社の主導した43年6月4日の軍事クーデタに参加した。クーデタ直後陸軍次官に任ぜられ,同年10月国家労働局長(労働局が1ヵ月後に労働福祉庁に改組されるとその長官)を兼務し,労働者に対する保護政策をやつぎばやに打ち出して大衆の幅広い支持を得た。…

※「GOU」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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