世界大百科事典(旧版)内のimideの言及
【酸イミド】より
…アンモニアNH3の水素原子2個をアシル基RCO-で置換した化合物の総称で,単にイミドimideともいう。イミノ基NHをもつアミド(酸アミド)であることから,この名がつけられた。ふつう,ジカルボン酸から誘導される環状のものだけを指し,鎖状の第二アミドと区別することが多い。命名は,相当するカルボン酸の翻訳名の後に〈イミド〉を続けるか,酸の英語名の接尾語〈‐ic acid〉を〈‐imide〉に変えた英語名の音訳を用いる。…
※「imide」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」