世界大百科事典(旧版)内のJayadevaの言及
【インド数学】より
…特筆すべきものとしては,前出の二元一次不定方程式の解法(クッタカ)や,Nx2+1=y2の形の二次不定方程式の解法がある。後者はブラフマグプタによってほぼ解かれていたが,完全な解法(円環法と呼ばれる)が現れるのはジャヤデーバJayadeva(11世紀ころ)の書においてである。このほか,順列・組合せの理論もインド人の列挙癖と相まって独自の発達をとげた。…
※「Jayadeva」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」