世界大百科事典(旧版)内のKarlmannの言及
【カール[大帝]】より
…カロリング朝のピピン3世の長男。父の死(768)とともに,弟カールマンKarlmann(751?‐771)とともにフランク王位を継ぎ,弟の死とともに,唯一の王となる。彼の添名は,大きな体軀(身長約195cm)に由来し,小ぶとりで,風貌は丸く,無鬚であった。…
【アルヌルフ[ケルンテンの]】より
…在位887‐899年。東フランクのバイエルン分国王カールマンKarlmann(830ころ‐880)の子。880年,庶出のため王位を継げず,ケルンテンを確保するにとどまったが,887年叔父カール3世を廃して東フランク王となる。…
※「Karlmann」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」