世界大百科事典(旧版)内のKonrádG.の言及
【ハンガリー】より
…《アブラハム・ボガティルの7日間》(1968)をはじめ,戦後のイスラエルを舞台にした三部作を発表したカルドシュKardos G.György(1925‐ )は異色の作家である。コンラードKonrád György(1933‐ )は,管理社会の矛盾を描き出した《ケースワーカー》(1969)で衝撃的に登場したが,第3作以降,88年まで執筆禁止の状態に置かれた。
[自由化の影響]
その一方で,1960年代末から始まった経済的・政治的自由化は,文学の局面にも変化を及ぼした。…
※「KonrádG.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」