Laplacian(英語表記)Laplacian

世界大百科事典(旧版)内のLaplacianの言及

【微分作用素】より

…このとき,Ωで2回連続微分可能な関数u(x)に対し,なるAは微分作用素であって,この場合は偏微分作用素とも呼ばれる。とくに偏微分作用素は重要で,ラプラシアンLaplacian,またはラプラス作用素と呼ばれる。関数解析学では,考察する関数空間を定めて,微分作用素を関数空間から関数空間への写像として取り扱う。…

【偏微分方程式】より

…2階偏微分方程式は次のような数理物理学の問題に現れる。 空間の点x=(x1,x2,……,xn)の関数u(x)に対して,ラプラシアンLaplacianと呼ばれる偏微分演算子Δを,によって定義する。nはその空間の次元である。…

※「Laplacian」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android