LDH(読み)エルディーエイチ

最新 地学事典 「LDH」の解説

エルディーエイチ
LDH

layered double hydroxide

層状複水酸化物とも。2価金属の水酸化物シートの一部を3価の金属イオンが置換し,正電荷の水酸化物シートが基本層となり,層間に負電荷の陰イオンと水分子層を挟んだ積層構造の物質。一般式は[M2+1−x M3+x(OH)2][An−x/n・mH20]と表される。M2+とM3+は2価および3価の金属イオン,は層間陰イオン。ハイドロタルサイトMg6Al2(CO3)(OH)16・4H2Oが代表的な鉱物。合成が容易で触媒,医薬品,プラスティック添加剤などに利用。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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